早くも1年の半分が過ぎ、7月になりました。
6月はソロライヴの翌週に北海道へ…旭川在住の音楽家・佐々木義生さんと2年ぶりにデュオ・コンサートを行いました。知り合ったのはもう30年近く前のことですが、風土に根差した音楽作りを続けて来た義生さんの生き方に対して近年特に共鳴の度合いが高まり、今回はお互いのオリジナル曲をメインに前回より更にじっくりと音の対話をすることができました。

そして6月最後の一週間は久しぶりに長いツアーになりました。大阪府堺市での小野リサさんとのデュオに始まり、前述の佐々木義生さんと知り合うきっかけを作ってくれたギターの宮野弘紀さんとのデュオ(ゲスト:Bossa Nova Cantora 伊藤ノリコさん)で神戸〜津山〜倉敷へ。最後は川井郁子さんとのデュオで岐阜市へ…

各地を転々とするツアーは楽しいのですが、演奏の翌日にはすぐ次の場所へ移動してしまうような日々を続けるのは体力的に厳しいのと、せっかく訪れた町の雰囲気を少しでも長く味わいたい気持ちもあります。今回は大阪と倉敷でオフを過ごすことができ、特に倉敷では初めて美観地区の散策と念願の大原美術館に行くことができました。

さて、まだいろいろツアーの詳細を書きたいところですが、明日は川井郁子さんのコンサートで長崎県に向かうのでこの辺で。最後に画像を1枚…1年の半分が過ぎるこの時期にしか見られない茅の輪くぐりです。どうか下半期も元気で幸せな日々が送れますように。

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